Veeva eConsent を使用すると、研究参加者、署名者、および施設スタッフはインフォー同意書(ICFs) に電子的に署名できるため、フォームを印刷する必要がなくなり、同意プロセスを迅速化できます。参加者とその署名者は、オフィスや自宅で使い慣れたデバイスでフォームを確認したり、自分のペースで読んだり、フォームを簡単にダウンロードして家族やケアチームと共有したりできます。さらに、アクセシビリティ要件のある参加者は、ズームインしたり、スクリーンリーダーを利用したりできます。
eConsentフォームの作成と管理
SiteVault は、次のために必要なすべてのツールを提供します。
- eConsentフォームを作成する
- eConsent書の編集
- レビューのためにeConsent書を共有する
- eConsent書の使用を承認する
患者の同意オプション
Veeva eConsent は、患者の安心レベルを満たすために、サイトに複数の同意オプションを提供します。
- リモート電子eConsent: 患者は、 MyVeeva for Patientsアプリケーションを使用してモバイル デバイスから電子的に署名できます。
- オンサイトeConsent: 患者は貴社のテクノロジーを使用して貴社のサイトで電子的に署名できます。
- オンサイトウェットサイン: 患者に署名してもらう同意書を印刷できます。
eConsentの追跡と管理
署名が完了すると、 eConsent の回答の詳細が同意書のオンライン レンダリングで利用でき、効率的な確認と検索のためにシステムに取り込まれます。
eConsentフォームの作成またはコピーについて
.DOCX ファイルをVaultにアップロードして Microsoft Word™ ベースのeConsentフォームからドキュメントを作成することで、PDF ベースのeConsentフォームを作成できます。また、既存のフォームをコピーしていずれかのタイプを作成することもできます。
フォームの作成中に Microsoft Word™ で共同作業を行う場合は、DOCX ファイルをVaultにアップロードすることをお勧めします。Word ベースのeConsentフォームを使用する場合は、 Veeva eConsentエディターでフォームを編集し、署名ブロック、質問ブロック、画像、ビデオなどの項目をフォーマットします。
ドキュメントをVaultにインポートしてeConsentフォームを作成すると、フォームの有効期間中はファイル形式が維持されます。.PDF eConsentフォームは、それ以降のバージョンでも.PDF 形式が維持され、.DOCX eConsentフォームは、それ以降のバージョンでも.DOCX 形式が維持されます。