SiteVaultに接続している場合、治験依頼者から受け取った試験終了メディア(EOSM)ドキュメントは、受信後すぐに自動的にSiteVaultに保存されます。この処理を実行するには、ブラウザの更新が必要になる場合があります。
ただし、必要に応じてこれらのドキュメントをSiteVaultに手動でファイリングできます。このアクションにより、EOSMドキュメントは接続されたSiteVaultに送信され、適切なSiteVaultドキュメントタイプを持つ新しいドキュメントバージョンとして作成されます。バージョンは、 Site Connect > サイトホーム のドキュメントバージョンに関係なく、 SiteVaultにドキュメントをファイリングした順序に基づいて作成されます。
例えば、ドキュメントに3つのバージョンがあり、バージョン3、バージョン1、バージョン2の順にファイルした場合、 SiteVaultはバージョン3、バージョン1、バージョン2の順に最新バージョンのドキュメントを作成します。複数のドキュメントが連続して存在する場合、このアクションにより、最も古いバージョンから最新のバージョンの順にドキュメントがファイルされます。
Vault、同じドキュメントを複数回提出しようとすると警告が表示されます。ただし、 Vault同じドキュメントバージョンを複数回提出することを防ぐことはできません。SiteVault で新しいドキュメントバージョンが作成されるたびに 、研究終了メディア グリッドの「 SiteVault に最後に提出」 フィールドが更新されます。
注意 このオプションは、 SiteVaultに接続している場合にのみ使用できます。
単一の EOSMドキュメントをSiteVaultにファイルするには:
- ドキュメントの行にある [ドキュメントをSiteVaultにファイルする ] アイコンをクリックします。
- 「SiteVaultにドキュメントを保存」 ダイアログで 「続行」を クリックします。成功すると、接続されたSiteVaultに新しいドキュメントのドキュメントが作成されます。
EOSMドキュメントをSiteVaultに一括ファイルするには:
- SiteVaultにファイルする各ドキュメントの名前の横にあるチェックボックスを選択します。
- 学習終了メディア グリッドの右上隅にある省略記号アイコン (…) を選択します。
- SiteVaultへのファイル を選択します。
- [SiteVaultにドキュメントを保存] ダイアログで [続行] を クリックします。
注: ドキュメントバージョンがドキュメントの最新バージョンとしてSiteVaultに既に存在する場合、 ドキュメントをSiteVaultにファイルする アクションは失敗します。