読んで理解する(R&U)ワークフローを使用すると、1つまたは複数の研究ドキュメントを研究チームメンバーに送信できます。受信者は、各研究ドキュメントを読んで理解したことを確認する必要があります。このワークフローの一般的な用途は、ドキュメントや動画を用いた自己学習のエビデンスを記録することです。
前提条件
Read & Understand ワークフローを開始する前に、次の前提条件を満たしている必要があります。
- ドキュメントは、「ドラフトから最終版」、「ドラフトから使用承認」、「ドラフトから最新版」、「ドラフトから有効」のいずれかのライフサイクルを使用する必要があります。対象となるドキュメントの種類については、「 ドキュメントタイプリファレンススプレッドシート」 の「利用可能な定常状態ワークフロー」列をご覧ください。
- ドキュメントは安定した状態 (たとえば、 最終 、 最新 、 使用承認 、 有効 ) にある必要があります。
- 受信側のスタッフは 、該当する研究に割り当てられて いる必要があります。
読んで理解するワークフローの開始
このタスクを完了できるのは誰ですか?
- 管理者

-
次の読み取りと理解のワークフローを開始します。
-
個別のドキュメント:
- 送信するドキュメントを選択します。
- [ワークフロー アクション] メニューから [読み取りと理解用に送信] を選択します。
-
複数のドキュメント:
- 送信するドキュメントをカートに追加します。
- カート にアクセスします。
- 「カートアクション」メニューから 「ワークフローを開始」 を選択します。 「送信して確認」 を選択し、 「続行」 を選択します。
-
個別のドキュメント:
- ダイアログボックスに説明を入力します。SiteVaultはこの値をタスク Envelope の 名前 として使用します。
- タスクの受信者を選択します。
- 可能であれば、タスクの指示を追加します。これらの指示は、「 すべての タスク」と 「自分のタスク」の 通知、およびドキュメントタスクのリボンに表示されます。
- 期日を選択してください。
- [開始] を選択します。SiteVaultは研究チームのメンバーにタスクを完了するための通知を送信します。
トレーニングを一括送信する
トレーニングタスクの完了
読んで理解するタスクの受信者として、含まれている各ドキュメントを読んで理解したことを証明する必要があります。
- 「ホーム」タブの「マイタスク」ビューからタスクを選択します。タスクに含まれるすべてのドキュメントがマルチドキュメントビューアで開きます。
- 含まれているドキュメントのリストからドキュメントを選択して表示します。ドキュメントの確認が完了したら、そのドキュメントの 「ドキュメント」タスク リンクを選択します。
- このドキュメントを読んで理解したことを確認するために判定を選択し、 [保存] を選択します。
- 含まれるドキュメントごとに手順 2 と 3 を繰り返します。完了したら、タスクで [完了] を選択し、ダイアログボックスで [完了] を 選択します。

トレーニング エンベロープの記入
履歴レポートの読み取りと理解を実行する
「読み取りと理解の履歴レポート」 (トレーニング レポートと呼ばれることもあります) を使用すると、ドキュメントの「読み取りと理解」ワークフロー履歴を表示またはエクスポートできます。
- レポートは、CSV、Excel、または PDF (スポンサーまたは CRO と共有するため) にエクスポートできます。
- レポートでは、ドキュメント名ではなくドキュメント番号でドキュメントが参照されます。これは、ドキュメント名には、読み取りと理解のワークフローで発行されたバージョンではない可能性がある、ドキュメントの最新の承認バージョンが含まれるためです。
- ドキュメントの [すべてのアクション] メニュー (…) または タイムライン ビュー からレポートを実行できます。
トレーニングレポートのエクスポート
追加情報
- ドキュメントメタデータの R&U ステータス フィールドは、ドキュメントが読み取りと理解タスク用に配布されたかどうか (または現在配布中かどうか) を示します。
- ドキュメントメタデータの R&U 送信日フィールドは、読み取りと理解タスクのためにドキュメントが送信された日付を示します。